『新説幕末明治維新』

筆者の研究と創作を交えた新説で幕末・維新を書いてみます。新しい<読み物>として捉えて頂ければ幸いです

あくまでも【創作】として書いていきます。たくさんの歴史愛好家さん達と、それぞれの歴史観を共有できるような場所になればいいなと思っています

※※※※※記事に使う画像は、ネット上から無断で使わせて頂こうと思います。宜しくお願いします(ルール上問題ないのかな・・・汗)※※※※※

『明治新政府』

【明治新政府の政策】

みなさんおはようございます。今日は明治政府が行った主な政策について触れてみます。
現代にまで影響を及ぼしている政策が多くある点にも、ご注目頂ければ幸いです^^


<新政府の主な政策>


①天皇を江戸に移し、東京と改称する(正式に東京へは遷都していません
②幕府や摂政・関白を廃し、天皇の下に総裁・議定・参与の三職を設置
三権分立による、太政官制度を設置
版籍奉還(旧藩主の特権を奪う1)
廃藩置県(旧藩主の特権を奪う2)


⑥学制改革・地租改正・太陽暦の採用
⑦徴兵令を公布し、帝国陸軍及び帝国海軍の設立
鎮台の設置 (東京・仙台・名古屋・大阪・広島・熊本)
琉球王国を沖縄県として日本国編入(琉球処分
戸籍制度の確立(壬申戸籍)


⑪秩禄処分(士族反乱の要因1)
⑫断髪廃刀令(士族反乱の要因2)
⑬江戸時代の貨幣制度を改め、通貨単位を【円】に統一
日本銀行の設立
郵便制度・鉄道制度の設置


⑯神仏分離令の公布
司法制度導入(民法・刑法・商法)
義務教育制度導入
帝国議会の開設(国会)
大日本帝国憲法の発布



以上が、明治新政府が行った主な政策となります。①の東京遷都については、正式に遷都が行われていませんので、事実上、現在も首都は京都であるということになります(笑)


そして、⑪と⑫が要因となった士族の反乱については、次回の記事で触れていくことにします。


全くの余談になりますが、⑥の太陽暦の採用。これってみなさん何の疑問もお持ちではないと思いますが、実は非常に重要なんじゃないかと筆者は考えているんです。


それまで、太陰暦を採用していた日本が、1872年(明治5年)12月3日を強引に太陽暦1873年1月1日に改暦したのです。経済上や日常生活上非常に混乱したであろうことは、容易に推測できますが、今を生きる私たちにも関係がありませんか?それは占いに於いてです。


筆者の考えるところに拠ると、星座占いなどは、自分の生まれた日を基に星座を決めていますよね。それを旧暦に当てはめてみると、1個分星座がズレてしまうはずです。ですから、現在自分で思っている星座と、ズレた星座の両方で占う必要があると思うのです(笑)


ってことなんで~、歴史の話から乙女チックな話に脱線しちゃったでごわすっ(恥)

×

非ログインユーザーとして返信する