『南北朝時代』
【天皇家に関する話】
とにかく、これから書く記事は、基本的に源氏と平氏の争いが原因であることに注目して書いていきますので、登場する人物がどちらなのかも考えながら読んで頂けたらと考えています(^^)/
南北朝時代とは、鎌倉時代と室町時代に挟まれる期間を指すのですが、足利尊氏(源氏)が京都に光明天皇(北朝)を立て、それまで天皇であった後醍醐天皇(南朝)が吉野に移った時代を言います。天皇家には、表と裏があり、この時代は武家の権力争いが激化していたため表と裏を交互に即位させる約束事を作っていたようです。
この時代が、以後数百年間続く【武家社会】の始まりであったようですね。公家(朝廷)の力が弱体化し、武家(武士)が権力を握ったということになります。
南北朝時代は、言わば2大政党政治のようなイメージで、バランス的にはまずまず機能していたように思われます。しかし、ある人物の登場でこのバランスが崩れました。
その人物とは・・・・そうですね、あの織田ちゃんです(笑)
室町幕府の終盤、今まで何とか均衡が取れていた南北朝。次第に武家の力が強くなりバランスがうまく取れなくなってきました。あちこちで戦国大名が現れはじめ、領地拡大を狙って鎬を削りました。
因みに、画像の人物(南朝の英雄楠木正成)ですが、明治維新の章でもう一度登場しますので是非覚えていてくださいね(笑)
このあたりは、昨年の大河ドラマ「麒麟がくる」でもやっていたので、みなさん記憶に新しいと思います。実はこの時代、筆者はあまり詳しくないのでここらで失礼しま~す(笑)
ってことなんで、つぎ行ってみるでござんす(笑)