『新説幕末明治維新』

筆者の研究と創作を交えた新説で幕末・維新を書いてみます。新しい<読み物>として捉えて頂ければ幸いです

あくまでも【創作】として書いていきます。たくさんの歴史愛好家さん達と、それぞれの歴史観を共有できるような場所になればいいなと思っています

※※※※※記事に使う画像は、ネット上から無断で使わせて頂こうと思います。宜しくお願いします(ルール上問題ないのかな・・・汗)※※※※※

『ミッドウエー海戦』

【ミッドウエー海戦】


みなさんこんにちは。今日はミッドウエー海戦について簡単に説明をしていきます。


<ミッドウエー海戦>
1942年(昭和17年)6月5日~7日にかけ、太平洋上のミッドウエー島という小さな島を巡って海戦が行われ、日本側の大敗で終結。事実上、日本の敗戦を決定付けた戦いとなります。


日本海軍は、赤城・加賀・蒼龍・飛龍の4空母と300機の航空機及び、熟練の搭乗員を多数喪失。飛龍を率いる山口多聞が孤軍奮闘の活躍を見せますが、南雲忠一率いる機動部隊はほぼ壊滅するという大きな損失を被ります。


敗因としては、アメリカによる暗号解読とレーダー技術の差であると言われています。アメリカは開戦前から日本側の暗号を全て解読できていたようです。従って、昨日も書いた通り、真珠湾への攻撃も事前に把握できていたということですね。


また、当時の軍部は、兵学校に於ける卒業席次順で階級が定まっており、現在で言う学歴先行主義であったため、頭でっかちな作戦立案が主流となっていたのも理由の一つであったと言えるでしょう。


この大敗により、日本側は太平洋に於ける制海権と制空権をアメリカに奪われることとなり、以後の作戦は、防戦一方となってしまいます。


その後、ガダルカナル島(餓島)への上陸を始めとする、ソロモン諸島での消耗戦を展開し、各部隊は玉砕の悲劇を繰り返すことになっていくのです。


ってことなんで~、今日はここら辺りにしておこうかと思います。それではっ!

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