『太平洋戦争の本質①』
【太平洋戦争の本質①】
みなさんこんにちは。今日は太平洋戦争の本質について2回に分けて説明をして行きたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。
<アメリカの作戦目的>
アメリカは、日本を攻める以前に、ハワイを侵略し太平洋の戦略基地を作りました。その後、グアム、サイパン、フィリピン、テニアンなど少しづつ日本に向かう『布石』を置いています。
日本を攻めた一番の目的は【沖縄】です。本土決戦をするつもりは初めから無かったと思われます。日本軍と正面から戦って勝てる見込みがなかったからです。硫黄島を奪守し、サイパンからB-29を飛ばし、空襲を繰り返すことしか策がなかったのです。
そして、原爆を投下し、恐怖を植え付け降伏を迫った。空襲にしろ、原爆投下にしろ、一般国民への無差別攻撃は、国際法で一切禁止されている行為です。なぜアメリカはその罪を償わないのですか?それは勝利国だからです。勝てば官軍ってやつですよね(怒)
沖縄が欲しかった理由。それは、その後のアメリカの戦史を見れば簡単に答えが出ます。
まずは、日本が作った満州。これは中国大陸の北部。続く朝鮮戦争は、中国大陸の東部。
ベトナム戦争は、中国大陸の南部。イランやイラクなどの中東は、中国大陸の西部に当たります。全て中国の入り口です。そして、太平洋側から中国を侵略する場合の最も重要な部分に【沖縄】があるのです。
だから、日本は満州を建国し東南アジア諸国を開放するために勇気を出して戦ったのです。言わば、中国をも守ろうとしていた。それが、ソ連·アメリカにとってはウザかったのでしょう。様々な策を練り日本を袋叩きにしました。そして中国も日本の想いに気が付かず、自国を狙っているアメリカに助けを求めた。(蒋介石がもう少し優秀であれば・・・)
そして、在日米軍基地の位置関係を見てください。ほぼ太平洋側に存在しています。日本を本当に守るつもりであれば、日本海側に置くべきでしょう。自分たちはいつでも逃げ帰ることができる位置に置いています(笑)
在日米軍基地が如何に不要であるかが理解できるでしょう。そして、沖縄にはこれでもかと言うほど基地が存在しています。一番危険な部隊である黒人が主力の【海兵隊】が最前線に配置されています。アメリカの黒人差別意識はいまだに根深く残っているということかも知れません。
一体誰のために存在しているのでしょうね。もうみなさんには理解できるでしょう。アメリカ本来の仮想敵国であるロシアからは一番遠く、中国に一番近い位置に多くの基地があるという【意味】について
従って、アメリカ側から見た太平洋戦争の本当の作戦目的は【中国利権を獲得するための戦略拠点として】沖縄が必要だったから、ということになります。白人至上主義ってやつですね。
ですから、日本国民及び沖縄県民は、米軍基地について真剣に考えなければなりません。沖縄は決して観光地ではないのです。基地に依存している人たちも、お金だけではなく、もっと歴史に関心を持ちましょう。基地に依存せず、独自の産業を生み出すなど、知恵を出して別の収入源を模索してみませんか?
ってことなんで~、引き続きその②を書いていくことにしますっ(笑)