『明治新政府』
【明治新政府の政策】
みなさんおはようございます。今日は明治政府が行った主な政策について触れてみます。
現代にまで影響を及ぼしている政策が多くある点にも、ご注目頂ければ幸いです^^
<新政府の主な政策>
①天皇を江戸に移し、東京と改称する(正式に東京へは遷都していません)
②幕府や摂政・関白を廃し、天皇の下に総裁・議定・参与の三職を設置
③三権分立による、太政官制度を設置
④版籍奉還(旧藩主の特権を奪う1)
⑤廃藩置県(旧藩主の特権を奪う2)
⑥学制改革・地租改正・太陽暦の採用
⑦徴兵令を公布し、帝国陸軍及び帝国海軍の設立
⑧鎮台の設置 (東京・仙台・名古屋・大阪・広島・熊本)
⑨琉球王国を沖縄県として日本国編入(琉球処分)
⑩戸籍制度の確立(壬申戸籍)
⑪秩禄処分(士族反乱の要因1)
⑫断髪廃刀令(士族反乱の要因2)
⑬江戸時代の貨幣制度を改め、通貨単位を【円】に統一
⑭日本銀行の設立
⑮郵便制度・鉄道制度の設置
⑯神仏分離令の公布
⑰司法制度導入(民法・刑法・商法)
⑱義務教育制度導入
⑲帝国議会の開設(国会)
⑳大日本帝国憲法の発布
以上が、明治新政府が行った主な政策となります。①の東京遷都については、正式に遷都が行われていませんので、事実上、現在も首都は京都であるということになります(笑)
そして、⑪と⑫が要因となった士族の反乱については、次回の記事で触れていくことにします。
全くの余談になりますが、⑥の太陽暦の採用。これってみなさん何の疑問もお持ちではないと思いますが、実は非常に重要なんじゃないかと筆者は考えているんです。
それまで、太陰暦を採用していた日本が、1872年(明治5年)12月3日を強引に太陽暦1873年1月1日に改暦したのです。経済上や日常生活上非常に混乱したであろうことは、容易に推測できますが、今を生きる私たちにも関係がありませんか?それは占いに於いてです。
筆者の考えるところに拠ると、星座占いなどは、自分の生まれた日を基に星座を決めていますよね。それを旧暦に当てはめてみると、1個分星座がズレてしまうはずです。ですから、現在自分で思っている星座と、ズレた星座の両方で占う必要があると思うのです(笑)
ってことなんで~、歴史の話から乙女チックな話に脱線しちゃったでごわすっ(恥)