『新説幕末明治維新』

筆者の研究と創作を交えた新説で幕末・維新を書いてみます。新しい<読み物>として捉えて頂ければ幸いです

あくまでも【創作】として書いていきます。たくさんの歴史愛好家さん達と、それぞれの歴史観を共有できるような場所になればいいなと思っています

※※※※※記事に使う画像は、ネット上から無断で使わせて頂こうと思います。宜しくお願いします(ルール上問題ないのかな・・・汗)※※※※※

『国際連盟脱退』

【国際連盟脱退】


みなさんおはようございます。今日は松岡洋右(山口田布施)国際連盟脱退について書いてみます。


<国際連盟脱退とは>
日本が1932年、ソ連と中国・朝鮮半島の境界線上に建国した国家【満州国】満州事変の調査を行ったリットン調査団の調査報告に対し、陸軍や右翼を中心に反対運動が激化する。


また、常任理事国でもあった日本は有色人種の差別を排除する意見を強く主張するも、国際連盟で1対42の採決を受け、1933年国際連盟を脱退。これ以後、日本は国際社会に於いて孤立を深めることとなる。イタリア及びドイツと日独伊三国同盟を締結することに繋がっていきます。


明治維新以降のアジア諸国は、とにかく大国の植民地政策の犠牲となり続けていました。イギリス・フランス・ロシア(ソ連)・アメリカ・オランダなど多くの白人がアジア全体を蹂躙していたのです。


アジアで唯一の先進国であり、国際連盟の常任理事国でもあった日本。アジア(有色人種)白人の支配から開放することが最大の目的でした。それを快く思わない外国勢力が日本を徹底的に排除しようとするわけです。


松岡洋右の採った行動は、侍の魂を受け継いだ非常に勇敢な行動だと筆者は考えます。みなさんはどう感じられますか?


しかし教科書では、満州国を勝手に建国し、外国と強調ができず、孤立し、国際連盟をブチ切れて脱退した上、中国を始めとするアジア諸国を侵略した。だからアメリカやイギリスと戦争をすることになったと教えられてきました。


だから、二度とそんな勝手な行動をしないようにしなさい、反省するようにと学校で教育を受けたのです。


私たちの先祖は、わずか数十年前まで、こんな理不尽と闘っていたわけです。江戸時代とかの話ではありません。昭和の時代の話です。


今からでも遅くはありません。正しいことを知りましょう。何が起こり、何をどう考え、どう動いたのか。これが歴史です。正しい歴史を知りましょう。間違いは反省すれば良い。


この事件以後、日本は世界を相手に戦争を行うことになるのですが、今の日本を、そして日本人を、家族や国を護るために散って逝かれた先人たちは、どう思っていらっしゃるでしょうか。無念で、残念で、仕方がないのではないでしょうか・・・・・死んでも死に切れないと感じていらっしゃると思います。


今を生きる子孫である私たちができること。それは、正しい認識を持つ事と感謝しかありません。


ってことなんで~、今日はここまでにしておこうと思います。おしまいっ(拝)

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